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xSSH Professionalのライセンスを有効化する

xSSH Professionalを利用される方はライセンスファイルを適切に配置する必要があります。

①ホームディレクトリにライセンスファイルを配置する

xSSH Professionalのライセンスファイルを入手後、$HOME/.xssh.licenseに配置してください。

②環境変数でライセンスファイルのパスを指定する

標準のパスとは別の場所にライセンスファイルを配置したい場合やライセンスファイル名を変更して配置したい場合は環境変数 XSSH_LICENSEでファイルパスを指定できます。

export XSSH_LICENSE=/path/to/file

③xSSH実行時にオプションで指定する

実行時にオプションでライセンスファイルを指定したい場合は-licenseオプションを使います。

xssh -license /path/to/file

xSSHの使い方

コンフィグを指定する

コンフィグの指定は-configオプションを使います。このオプションは必須です。

xssh -config /path/to/config

コンフィグの作成方法はこちらのページをご覧ください。

ログディレクトリを指定する

ログディレクトリのデフォルト設定は$HOME/xssh/YYYYMMDDです。別のディレクトリにログを保存したい場合は-logdirオプションを使います。

xssh -config /path/to/config -logdir /path/to/logdir

ログディレクトリは環境変数 XSSH_LOGDIR で設定することもできます。

サブディレクトリを作成する

デフォルトのログディレクトリ配下にサブディレクトリを作成したい場合は-subdirオプションを使います。-logdirとは併用できません(-logdirが優先されます)。

xssh -config /path/to/config -subdir before

上記のコマンドを実行すると$HOME/xssh/YYYYMMDD/beforeにログファイルが保存されます。

ログファイル名の先頭に文字列を付加する

各ログファイル名の先頭に文字列を付加したい場合は-suffixオプションを使います。

xssh -config /path/to/config -suffix before_

上記のコマンドを実行するとログファイル名がbefore_hogehogeとなります。

ログファイル名の末尾に文字列を付加する

各ログファイル名の末尾に文字列を付加したい場合は-prefixオプションを使います。

xssh -config /path/to/config -prefix _before

上記のコマンドを実行するとログファイル名がhogehoge_beforeとなります。

コンフィグを暗号化する ※Professionalのみ

暗号化したいコンフィグを-configで指定します。同じパスワードを2回入力すると暗号化されたコンフィグが画面に出力されます。

$ xssh -config /path/to/config -encrypt
Password: 
Retype Password: 
YEUM4Zbm0gb+7zmBO4T5tgNsi55abKvmIWHEEK2u/TySDz/6YExmgex3BM3mm/pGa2WorxcgVl6iFyyZg4ODOtva+z7+C8wJWlf6uiCocf5IljWzj/9bIMRap9CZ4ov+KUGVZHsixETzZoowEjDU0XD124DZEaYwzf1kyjx1/n73d0Ewr/ch/oMW8kYZd+HXcfAxZCQRzbTSdz1xoSIAx57q8oNoOiYL79hWNDWwi7YEgP+F2Z7ud/cKVVtvABZPH+dFbIYJ5HWtHOqbC5QUTKr3KgpGKVDY8x/5g8nQtnszQEMHwN82bNY2p3QwRlOMJNf4QVaqxlPpGsRgGhi6BC+WAwr/HAJLNxHWKq9AxoLD+75yKkCXFh2prc3RL+jY9FwSqfSwmV5aaRVIUQv5q9AyoLbaiSv4TkhisycbwIP69nN4QkCfbAcGqqflpDxrIVQn4dL+vyHXRplD1qQ8TXKdcdEp5cnROq89nh0Jy9QTEPuPs8nUCZ2slhaH/juJ9+7lo5EVYVyBTBuTZ7GbPM44qrvJehCGzizS914gLO3lPAp2sI4U2sztvny5nEPpuYV8Jfof+Debdl6Kx6HQ6o3ibx315T80icc1XvbY9YxrzK/fWdabCnNBuZ5GRf+cVlKFwruJPbrzvY16H/jxRtn8vQRBiYyEvI72xhG5O+2K/qQ3jV8/TnEK1gTnzVUzwAp5JJY/SUFRdBinHez0vtZK27G4ij9ZIA9nUQRnIWcV5oVLarYUfFFqd7smjbyMW6xgPqZbaOPhhYy7T1c3h84GuS8vJw6nYVxgQJF6lTPn8iYaIYyKYddhm49NUyRINLIQClc40MxyVHnFCqYUqwtdfl4iU1KuL/QQm1DZRyvq5Qy3k0F5uhQGGS5V4xMbyXO3HOpdLfcifUOYWpO7Fv1QDd7Vd/PbIBLkk4Q0z/kP+XCZZpUh8XNG2powFn0Ay0rjkV6y/sBOMlybG3KGxKPLKlm1vEUbmTPEYMU0PCb6MIz7kUkuaHHpHhlb60i7lGumu4bn9bdNL/xIKfUziGnm1Ds25nYZiUUhNAvsNMBAqoiyTznqfPK9wuUsbolwuhCB8agDvmL3Ovh+zDnTafpe6265Y5yvs2ue6stC2v17eLye2hXpeZlIOuFPEvuCW7HCi0Uw5bqmyn/DDRNnzYD/M2u5J4ylAlUuAAac7iRwMiRiHQZ0BR3GAe7iXFbhfjrNhhIik/eUOXRoTWdHAne/5aCBKtzXmRPZ3H2eLbD7Cjg+zqxeZhhnnwEVszVzNlmhkuzGvo2HJk9KffpvspdyyA==

画面ではなくファイルに出力したい場合は-outputオプションを使います。

$ xssh -config /path/to/config -encrypt -output /tmp/encrypted.config
Password: 
Retype Password: 
File successfully written: /tmp/encrypted.config

コンフィグを復号する ※Professionalのみ

xSSH実行時にコンフィグを復号する必要はありませんが、暗号化されたファイルの内容を確認したい場合は-decryptオプションを使います。

復号したいファイルを-configオプションで指定し、暗号化したときと同じパスワードを入力すると復号されたコンフィグが画面に出力されます。

$ xssh-pro-linux_amd64 -config /tmp/encrypted.config -decrypt
Password: 
{
    "targets": [
        {

画面ではなくファイルに出力したい場合は-outputオプションを使います。

$ xssh -config /tmp/encrypted.config -decrypt -output /tmp/decrypted.config
Password: 
File successfully written: /tmp/decrypted.config

xSSHの環境変数

XSSH_LICENSE ※Professionalのみ

xSSH Professionalエディションはライセンスファイルが必要です。デフォルトでは$HOME/.xssh_licenseにライセンスファイルを配置する必要がありますが、デフォルトのパスとは別の場所にライセンスファイルを配置したい場合は環境変数で変更できます。

XSSH_LOGDIR

xSSHはデフォルトでは$HOME/xssh/YYYYMMDD配下にファイルを保存します。デフォルト設定とは別のディレクトリにファイルを保存したい場合は環境変数で変更できます。

なお、-logdirオプションでログディレクトリを指定した場合はオプションで指定したディレクトリを優先します。